ドライヤー難民

なぜこの値段でそのドライヤーなのか。温泉宿におけるドライヤーのお話。

不老閣 増富温泉

www.furoukaku.jp

住所:山梨県北杜市須玉町小尾6672

利用:日帰り

評価:☆

洗面台数/ドライヤー数:1/1

洗い場数:4

機種:TESCOM TID420

感想:この宿はそもそも優雅に髪を洗ってどうのこうのなんて呑気な場所では無く本気で体質改善に取り組むための場所だ。

宿泊者も居るためドライヤーは置いてあるものの、それをアテにしていくような場所では無いだろう。

天山湯治郷

tenzan.jp

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208

利用:日帰り

洗面台数/ドライヤー数:4/4

機種:AIVIL AirBeat1400・ワールドドライヤー

評価:★

感想:施設の規模に対してドライヤー・洗面台数共に少なすぎる。まともな時間に乾かそうとしたら行列必至。その割に脱衣所は隙間風がひどくて冷えやすい。倍あっても行列ができるような気すらする。万座のように中毒死の危険性があるような場所でも無し、せめて風通しはもう少しなんとかならないのだろうか。

シャンプーも格段説明なく石鹸シャンプーが鎮座していたが、普通のシャンプーと異なり酸性のリンスを必要とするためちゃんと石鹸シャンプーは石鹸シャンプーと明記していただきたい。環境に配慮する前に人間に配慮したらどうだ。ここは自宅じゃないぞ。

壁についていたワールドドライヤーとか言う代物は最低だった。あの風はどこに向かって吹いているのか。さすがメイドインアメリカは奔放さが違う。明らかに古い代物なので別に新しいドライヤーがあった点だけは評価したいがそれ以外に評価すべき所はない。

ここまで酷評したくなる場所に今後行くことがあるのか疑問に感じてしまうほどひどい場所だった。