ドライヤー難民

なぜこの値段でそのドライヤーなのか。温泉宿におけるドライヤーのお話。

与一温泉ホテル 与一温泉

与一温泉ホテル(公式なし)

住所:大田原市佐久山3123-2 

利用:日帰り

評価:★★

洗面台数/ドライヤー数:5/2

機種:TESCOM TD122

 

数さえあれば…という惜しい場所。

なにせ2台です。2台しかないんです。2台という台数はとにかく不安が多い台数です。よほど利用客が少ない場所で無い限りとても足りる台数ではありません。利用したのは週末の夕方でしたがドライヤーは順番待ちが必要な状態でした。洗面台が5つあるのですからせめてもう1台欲しかった。

ドライヤーが十分な風量だっただけに星を減らすのは心苦しく感じますが、順番待ちで時間を取られるのもそれで体が冷えるのも御免なので星2つ。

元泉館 塩原温泉

gensenkan.com

住所:栃木県那須塩原市湯本塩原101番地

利用:日帰り

洗面台数/ドライヤー数:3/2

機種:Panasonicターボドライ1200

評価:★★★

 

感想:文句無し。

2台というやや不安を感じる台数でもあり、ドライヤーはまさしく家庭にある安物といった感じの物。星2つにするか3つにするかで随分迷いました。

しかし私が行っている限りではあまり混雑した事もなく、特に使用時間が長い若い女性に好まれるタイプの宿でもありません。なのでおそらく2台でも十分なのでしょう。また、ドライヤー自体も安物ではありますが風はしっかり出るタイプのものなので乾く時間に支障はありませんでした。硫化水素は機械の寿命を著しく縮めるため、安物を使うのはむしろ懸命です。どうせ数年と保たず壊れるもんに高い金払うなんて馬鹿馬鹿しいくらいです。

宿のランクから考えてもドライヤーの使用感にこだわる人は持参するでしょうし、するべきです。よってこちらも減点対象にすべきではないでしょう。

洗い場も泉質上黒ずんだカランを想像していましたが、意外や意外。とても綺麗でピッカピカ。しかしこれはタイミングによるものなのでしょう。

万座プリンスホテル 万座温泉

www.princehotels.co.jp

住所:群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉

利用:日帰り

評価:★

洗面台数/ドライヤー数:2/2

 

感想:出た。温泉宿特有の壁に設置するタイプのドライヤー!

このホテルはそもそも建物が古いので、当然設備自体も古いです。洗面台も古いタイプのもので使い勝手は悪いです。それもまた味と言えば味ですが使い勝手は悪いです。

万座温泉のように硫黄が強い温泉地は機械が故障しやすいため意外とどこもドライヤーは新しく、昔懐かしの備え付け型のドライヤーはあまり目にしない気がするんですがこの高濃度硫黄泉にまだ存在していたとは…。